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Segovia版七不思議 [技術]

ゼロマル
セゴビア版の古いリヴァイズの楽譜によくあるマチガイです。単なる開放弦だと思えばいいので,さして実害はないのですが,マルつき数字は弦番号を表すわけですから,ゼロ弦の指定です。ゼロ番目の弦を弾きなさい?実に不思議です。セゴビアがそう書いたのか?浄書屋が間違ったのか?ギター奏法を知らない浄書屋ならありそうですが,21世紀の今日でも,改訂されないで出版されているのもナゾです。隣の小節で同じ音に単なる0とゼロマルが並んでいると,マジメな人は何か違うのかと悩んでしまうでしょう。

楽譜フォントのプロポーション
割と気まぐれにつく弦番号の丸,発想記号等もアンバランスにでかい感じがします。その上に楽譜はぎっしり詰め込まれるので,かなり見づらいです。しかしこれは何もセゴビア版の楽譜に限った訳でなくて,20世紀前半くらいの古い楽譜では共通の様です。割と新しい年代にリヴァイズされているものは見やすくなっているようです。もっとも昨今のコンピュータ編集楽譜も,見やすいのはいいのですが,もじどおり線が細く,何か機械的な冷たい心もとない感じはします。

臨時記号の落ち
これは多くありますので,常に注意していないといけません。ダメ押しのナチュラル等も書いてある一方で,シレーッとナチュラルが無くそのまま弾くとヘンだと譜読みが困ります。音が間違っていて,運指が合っていることが結構あります。時々譜面通り弾いている人もいます。明らかにわかるマチガイなら直せますが,旋法的で長短調混在するような場合など,どちらか判然としない場合もあり困ってしまいます。自筆譜があればいいのですが,Segovia編のみの場合は楽譜通り弾くか,録音があればそれを参考にするしかありません。

ハーモニクスの指示
セゴビアは実音指定のようです。よくよく考えれば分かりますが,たまにポジション指定が間違っていたりしますので,これも注意が必要です。一般の運指の指定でもそうですが,特殊な指定の場合もありますので,ぱっと見マイチガイと片付けられないのも厄介なところです。

極端な運指の指示
セゴビアの音楽性をうかがわせるものとして,重視する意見もありますが,ちょっと?と思われる指定もあります。例えばメロディを同じ弦でとることが多い気がします。音色を揃える一つの見識でしょうが,左手が忙しく音色はそろってもメロディがもたついたりと,弊害もあると思います。しかし,いかにも譜面上で「ギターはこう弾くんじゃい!」と圧倒的な迫力持ってセマられると,気の弱い人は従わざるを得ません。

速度指定や音の変更
例えば,有名な「セゴビア版ソルの20の練習曲」は速度指定はソルの指定とはかなり異なっています。ソルの時代の楽器と異なること,用いた音律も異なっていると見られること,などから,そのまま弾いたのではモダンギターに合わないので,セゴビアはモダンギターで良く聞こえる様に変更したと支持する声があります。バッハでも音の追加以外に音の変更も少しあります。

改作
これはポンセやテデスコの作品に良く見られるようです。この辺の事は以前も書きました。ただ音の変更や改作はセゴビアに限ったことではなく,特に20世紀前半には良く行われたことだったのでしょう。

最終的にはレコードを買って聞くか,セゴビアに直接習いなさい!ということだったのでしょうか?当然神様に直接習うなんてのはおいそれとは出来ない上,今から30年以上も前なんて輸入楽譜の入手そのものも困難(入手出来ても高価)だったと思います。その上で楽譜だけでは分からないところをさらにレコードを聴いて確認することが必要,楽譜の無い曲だと,文字通り耳コピしないといけませんでした。音に加え運指もわずかなポルタメントなどから聞きとる。いわば名画の模写みたいなことをやらないといけませんでした。

この辺に関しては,現在は楽譜の入手が容易な上,演奏動画も容易に見られる,いい時代になったものだと思います。EnriqueAutographExSmall.png
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タケノコ掘り

日曜日,庭仕事が終わってから山の竹やぶへタケノコ掘りに行きました。
タケノコが姿が変わって行く様子を日記風に。

今年はサクラなども遅く,いつもの年なら大人の竹の様に長いのニョキニョキしている時期ですが,まだ丁度良いのがありました。
筍

掘り起こしました。このくらいのが一番おいしいと思います。
筍掘り出し

下準備です。頭を少しカットして,タテに切り込みをいれます。これで皮がまとまってワンタッチでむけます。皮をむいて茹でる流派と,皮の付いたまま茹でる流派があります。皮がついたまま茹でると,アクが抜けるとのことですので,後者に従ってみました。もっとも,収穫直後(一時間以内)ならば,そのままゆでても全くアクはありません。
筍むき

全くアクがないのは,生で食して見て確認済み(梨のよう)ですが,念の為ヌカと鷹の爪も入れました。
筍ゆで準備

吹きこぼれそうになったら,火を弱めて。
筍ゆで吹き

中火で茹でます。
筍茹で中

30分から1時間程度茹でますが,茹で過ぎも風味が落ちますので,30分程度で竹串のささり具合でチェックします。
筍茹で上がり
30分ですっと入りました。新鮮なので茹で上りも早いようです。

サシミでもいただきました。
筍刺身
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庭仕事

妻からは切ってくれと言われているのですが,庭に松の木が何本かあります。
これが手入れが大変です。放っておくとボワーッとなって見苦しくなって来ます。
よほど何十メートルにもデカくなった自然の松は風格が出ますが,庭の松はそうは行きません。少なくとも年一回(丁寧な仕事なら春秋二回)は剪定とミドリ摘みが必要ですが,その季節に時間が無いとサボる年もあります。庭師さんを入れる程の事も無いので,私が日曜庭師です。

アメリカのパインのように真っ直ぐだったり,「ローマの松」のようにブロッコリー状だったり,ああいう樹形のは放っておいても良い様な気がしますが,国産の小型はボンサイの様に手入れしないとダメです。

朝の練習後,庭の一番小さい松の木を先頭に,剪定作業開始です。
まず剪定前です。
剪定前

剪定後です。もう少し刈り込みたいと思いましたが,まあ今年はこんなもので。
剪定後

自作茶室の連子(風)窓からの庭の眺めです。
茗荷亭景色

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日食の話

の21日の朝東京で金環食,それ以外の日本全国でもかなり大きく欠ける部分日食が見られます。(本来は「日蝕」が正しいようです)
この手の天体現象は何年も前から分かっていて必ず起きます。いくつもの天体間の相互作用なのでそう簡単ではありませんが,基本的には高校レベルの数学・物理の知識で決定論的にいくらでも精密に計算出来る現象です。従って,こういう計算してもプロの研究者にとっては実績にならないため,アマチュア愛好家の活動分野に入っているのだそうです。

もあれ,こういう珍しい自然現象は,科学の基礎を学び,子供達に自然の神秘を体験させる絶好の機会でしょう。天気が良いのを期待します。日食が起こる原因は,月が太陽を隠すからと中学校で習います。ですから完全な新月の時が日食の時です。これを「朔(さく)」とも言いますが,これを「ついたち」とも訓読みにしたのが,月暦での1日です。今度の日食の日5月21日は,月暦ではちゃんと4月1日になっています。

は月暦の朔日には毎回日食が起こるのでしょうか?もちろんそう言う事はありませんね。部分日食でも何年かに一回,皆既食や金環食は人生のうにそう何回も見られません。その理由は地球の太陽の周りをまわる公転面と月が地球をまわる軌道面が少し(5度位)傾いているせいで,太陽と月の位置がうまく重なるタイミングはそう多くありません。もし,軌道面がぴったり揃っていたら日食や月食は毎月起こって,珍しい現象では無かったはずです。この手の話をノーベル物理学賞をとった益川敏英さんの父親は銭湯の帰り道などに益川少年にしたのだそうです。ぴったり行くようでちょっとずれている,他にもありそうな現象です。

て,前回2009年7月22日の部分日食も太陽が三日月くらいまで欠けました。これに関した記事も書きましたが,この時撮影した画像を放ってありました。連続写真で動画にしてみましたがあまり面白くないので,並べてみました。20分ほどの間に,三日月状の太陽の欠け具合が「右やや下向き」から「ほぼ下向き太め」に変わっていく様子が分かると思います。この時は天気があまり良くなくて,雲の合間から欠けた太陽が時々顔を出すという状態でしたので,撮影の時間間隔が一定しないのも,動画で面白くない原因です。特別な天体光学機器は使っておらず,カビの生えた300mmレンズ(35mm換算450mm)を装着したデジイチで普通の三脚での撮影ですので,画像の位置や角度がふらついています。
Eclipse22Jun2009
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竜巻の恐怖

休後半は出かけていて,当方のブログは自動投稿で,あとは出先からコメント等を入れるという状態でした。何分転がり込んだ娘のところが電波暗室(無線関係の測定実験などに使う部屋でシールドルームとも言います)状態で,部屋の外は大量の無線電波が飛び交っているのに,部屋の中は「圏外」ですので,iPhoneからのコメント入れにも四苦八苦していました。帰宅してちょっと落ち着いたところで,またまた痛ましいニュースが飛び込んできました。

日茨城と栃木で竜巻(気象庁は未認定のようです)が発生し,数十名の死傷者を出してしまいました。竜巻(トルネード)先進国?のUS中南部などではしょっちゅう竜巻がおこりますので,その対策も徹底されています。その最たるものは地下シェルターです。もちろん地下シェルターのない家も多いのでその場合は,不幸にも向かってきたら進路と直角方向に逃げるだけです。進路はかなりまっすぐです。

年のいまごろ,USのアラバマ州で大型のトルネードが発生して市街地を襲い,300名あまりの死者を出しました。昨年記事[1], [2], [3]にしました。中でもショックだったのはかつて子供たち2人が通った小学校が直撃を受け全壊してしまったことでした。今回の日本の竜巻でも,杉の木などが折れて持っていかれていると報道されていましたが,去年のアラバマのはくだんの小学校の校舎内に植わっていた見覚えのあった巨大な木が根こそぎ持って行かれていました。最強の竜巻の場合,建物があった場所が何もなかった様に更地になってしまいます。

巻の発生そのものは予測できませんが,起こりやすい季節と天候があるので,全く不意打ちの地震よりは対策はしやすいと思います。あちらでは時々サンダーストームが起こりました。その最中に竜巻も発生することが多いようです。季節としては春先から夏前でしょうか。5月の初め渡米してすぐに生活必需品のクルマを買いに行っている間にもそれが来ました。みるみる空が暗くなり,雷雨が来ますが,その空の様子がこの世のものとも思われないものでした。大人でも慣れないと怖いものでしたが,当時プレKだった長男がちょっとした雨にでも怖がるようになってしまいました。

の強度を表わすのに藤田スケールというものが用いられますが,竜巻と認定されてないものをこのスケールで出すこともないでしょう。TVで報道されている様子を見ると,藤田スケールでF2くらいに見えます。局所的にはF3くらいかも知れません。何分風のパワー[W]は風速の3乗に比例しますから,もしF3で風速90m/sくらいいっているとすれば,風速30m/sの暴風の何と27倍もの想像を絶するものです。

本では大型の竜巻はあり得ないと考えられ,特に竜巻に対する警報は無かったようですが,USではTVで日本の台風情報の様に,トルネードウォッチが出ます。危険度に応じ,学校に休学の措置が取られます。普段から学校通学はスクールバスか親がクルマで送り迎えです。ちなみに停止中のスクールバスをクルマで追い越したりすると,一発で捕まります。

のごろ寒暖や風雨などの気候が激しくなっている感じがします。平均気温が上昇すれば変動が激しくなるのは統計熱力学的には自明のことらしいです。今後異常気象で,このような竜巻・突風などが増えてくるとすると,避難情報の徹底や屋根の吹き上げに関する強度とかの法整備も必要かも知れません。

引用記事
[1] 大竜巻, 2011-04-29
[2] 大竜巻・続報, 2011-05-10
[3] 明日はわが身, 2011-05-20
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フロッピーディスク [雑感]

ちょっと古いものシリーズ第4弾はつい最近までお世話になったフロッピーディスクです。

正式名称はフレキシブルディスク(メディア),ビスケットをもじってディスケットとか(ちなみに半導体のシリコンウエハーはお菓子のウェハースから来ています)色々言われましたが,一番品のなさそうな「フロッピーディスク」名称が定着しました。最後は3.5インチだった訳ですが,ここでは,8インチ,5.25インチと比較して見ます。
Floppy Disks

マイコンや初期のアマチュア向けパソコンでは,ストレージデバイスはカセットテープでした。それでも,一期一会で消えてしまう(紙に書いておくという手はありましたが)よりはずいぶん便利だったのですが,このフロッピーの便利さは画期的でした。何しろランダムアクセスできますから,必要なデータをぱっと取り出したり保存できた訳です。ハードディスクが普及するまで,あるいは普及後もデータ保存の役割は大きかったと思います。初期のMS-DOSのサイズは数kBでしたので,フロッピーの片隅にシステムが入るので,これ1枚でシステム起動して,同じディスクにプログラムやらデータやら入れておけました。これ一枚で起動して当時の非力なCPUでも軽快に動作していました。

周辺機器としてパソコン普及の最大の功労者だと思います。ご苦労様と言いたいところですが,現在でも文書保存だけなら十分使えますが,容量が少なくドライブが無いので,うち捨てられています。現在のハードディスクはTB単位ですから,私たちはフロッピーの100万倍以上の容量を使って,それほど創造的なことをやっているでしょうか?高音質高画質の音楽や画像が使えるのは良いことですが,電気も食いますし,うがった見方をすればデータ破壊の危険性を増やしているだけとも言えます。

先日の音叉のような珍品ではありません。その昔どこのオフィスにもあったのではないでしょうか。特に8インチは私が就職したての頃,ワープロやオフコンを操作していたおねえさん方が使っていました。一応技術屋の私は,使うのはミニコンやワークステーション系統でしたので,パソコン上で良く使い出したのは5.25インチからでした。

8インチや5.25インチは現在ドライブはありません。仮にとってあって完動品であったとしても,そのままでは今のパソコンにはつなげられません。USB接続のドライブを作ってくれる奇特なメーカーがあれば別ですが(自作は可能でしょうがあまりオモシロイ作業ではないですね)。私は現在USB付きの3.5インチフロッピーディスクドライブを使っていますが,これは質が悪く壊れたらアウト状態です。

8インチフロッピーは,2Dとありますので容量は360kBだと思います。これの保存はすでに博物館の仕事でしょう。
Comparison
丁度同サイズのiMac miniと並べて見ましたが,何やらシュールな気分が漂います。
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「ギターは小さなオーケストラ」? [曲目]

の,いい古された言葉を思い出しました。ギターを独学で始めたころ,やはりこの言葉を聞いたのですが,全く理解出来ませんでした。大きな音が出るわけでなく,音が伸びるわけで無く,ぽろんぽろんとした音のどこがオケ?この楽器に対する,大仰なお世辞文句でないかとずっと思っていましたが,続けて行くうちに少しずつ分かってきました。

つは音色の多彩さですね。
ピアノなどの鍵盤楽器は音が沢山出せますし,音域が広いので,そちらの観点から言えばオケです。しかし,音色の多様性がありません。ペダル操作や弾き方で,多少硬い/柔らかい音は出るでしょうが,いずれもいわゆる「ピアノの音」で大きな音色の変化はありません。多彩な音が出るとしたらパイプオルガンでしょうか。地獄の様な低音から天国のような鳥の鳴き声の様な高音,音域だけでなくストップ操作で多彩な音質も出せます。オケの向こうを張るとしたら,これでしょう。しかし,小さなオーケストラではなく,かなり大掛かりなものです。キャッチフレーズとするなら「小さな」ではなく,「一人で弾く」オーケストラでしょうか?

ささか逆説的ですがギターでは,ギターでない様な音が出せます。
ハーモニックスはハープの様ですし,ラスゲアードでオケの強奏の様な効果を出せます。ギターの奏法を知らない人が驚くのは,タバレット奏法  小太鼓ですね。もっと良く使われるのにタンボーラ(大太鼓)があります。さらに特殊なところではファゴット,楽器の叩きなども様々な種類があり,まさにオーケストラ楽器が並びます。ピチカートは弦楽のピチカートそのものですし,スラー奏法はヴァイオリンなどの一弓で弾く様な表現が可能です。もちろん,普通に弾く爪弾き音でも,弾弦位置を変えたり,弦を弾く角度,フォロースルーの違いなどにより音色は多彩に変えられます。もちろんアルアイレとアポヤンドの奏法の違いで音質が異なる事は初歩段階で学びます。

一の楽器で管楽器・弦楽器・打楽器をシミュレート出来るのですから,まさに1本でオーケストラ状態です。その多様性は,箱に弦を張ったものを指でつま弾くというその単純さから来ています。もちろんそれが故の欠点でもあるわけです。そのひとつに演奏が難しいということが挙げられます。オーケストラとまでは言わないまでも,和音が出せて持ち運び可能な楽器というだけでも,ギターという楽器の長所はあります。

情のあるクラヴサン
と激賞したドビュッシーは,ギター曲を作りたかったらしいのですが,当時の一流ギタリストであったM. リョベートに助言求めたところ,奏法を熟知していないとムリだと言われて,あきらめたのだそうです。これが本当の話なら大変残念なことです。そこはセゴビアとポンセやテデスコ(やタンスマンやモンポウその他多数),ブリームとブリテンやアーノルドのように,二人三脚でやってもらいたかったものだと悔やまれます(日本でも武満のギター曲が出来たのは荘村清志さんの功績が大)。ドビュッシーがどんなギター曲を書いていたのか?想像するだけでもわくわくします。

アミス曲は,ファリャのギター曲「ドビュッシーの墓に捧ぐ」ですね。まるでギター曲をオケでやったようなファリャの作品は,「粉屋の踊り」などがギター編曲されて良く弾かれますが,ギターオリジナル曲はこの一曲のみです。1918年に他界したドビュッシーの追悼号を企画したフランス誌「ルヴュ・ミュジカル」の依頼により,1920年に作曲された演奏時間3分あまりの小品です。ファリャ以外にも依頼を受けた作曲家には,ストラビンスキー,ラヴェル,シュミットがいたそうです。スペイン人といえギター曲を一曲も作った事の無かったファリャが亡きドビュッシーの為にあえてギター曲を書くというのも,何か因縁めいたものが感じられます(作曲者自身によりピアノにも編曲されていますが)。そのファリャの小品に運指を付けたのがまたリョベートだったというのも。
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村治佳織さんが出ているフランス語講座 [雑感]

HKテレビのEテレ,いわゆる教育放送に語学講座がありますが,そのフランス語講座に村治佳織サンが出演しています。すでに4月からですが,先週初めて見ました。今日もありますので,シッカリ見ないと。毎週水曜の昼に前回の再放送,夜が本放送です。


治さんといえば,スペイン語のイメージがあります。たしかスペイン語講座にも出演していた記憶があります。でも,パリのエコールノルマル音楽院に2年間留学していますから,フランス語もバッチリとも思いますが,パリでは周り日本人ばかりだったそうで,フランス語に生で触れる機会は割と少なかったそうです。もったいないですが。


あ,村治さんの場合,言語にもゆっくり触れると言った「遊学」ではなくて,忙しい中キャリアを積む修行だったと思いますので,語学の方には手が回らなかったかもしれません。でも何分耳がスバラしいですから,音楽的なフランス語をすらすら聞き取れている感じがします。何分心配した手の不調再発もすっかり大丈夫のようですし,ギター弾かなくてもやっていけるみたいなかんじですね。

の語学講座もそうですが,多分日本語がバッチリ分かると思われますが日本語を話さない外国人講師と,それを解説する大学教授,そして村治さんの様なスターゲスト(でなくてナビゲータというようです),その他の方々で構成されます。第二外国語はドイツ語でしたが,モノになっているわけではないので,さらにフランス語までは。。。チョット無理ですが,モノにする訳でなくて見て聞くだけなら楽しいですね。
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ワンボードマイコンTK-85

ちょっと古いものシリーズ(勝手に名づけました)第3弾は,ワンボードマイコンTK-85です。実は前回の電話機との共通点が一つ。メーカーがNEC製ということです。
TK-85
私はPASCALやFORTRANを使うワークステーションから入ったので,マイコンで仕事をしたことはありません。このマイコンキットはむしろ,アマチュアのマニアに広く受け入れられたもののようです。機械語プログラムを入力して実行すれば,様々な動作をさせることができます。

マイコンはマイクロコンピュータの略でした。パソコンと違い,画面もフルキーボードも,外部記憶装置もありません。

電子回路は通常,設計した単一の動作しかさせることが出来ませんが,マイコンでは,プログラム(ソフトウェア)次第で,様々な動作を柔軟に変化させて実行できるのが特徴です。

このワンボードマイコンで出来ることとしては,表示を様々に変えたり,様々な音をプログラムで作成して外部スピーカを鳴らしたり,プログラムに沿った外部機器の制御なども可能なはずです。

これ多分動くはずですが,殆ど骨董品で,通電してみる気は起きません。キーで機械語プログラムを打ちこんで動作可能ですが,電源切ったら打ちこんだプログラムはパーですから,プログラムをカセットテープで取っておかないといけません。
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連休の仕事

連休前半は庭の整備,樹木の整理などをやっています。
炉を作製しました。直火に関する法令は現在異常に厳しくなっていて,たき火,野焼きは御法度ですが,小型の焼却炉はOKです。そうでないと,かまどや薪ストーブも全部アウトになってしまいます。

これは剪定した枝や落ち葉などをちょっと焼く焼却炉です。
コンクリートブロックを積んで作りましたが,このままではチョットみすぼらしいので,
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表面をモルタルで塗り固めました。
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フタの作製状況です。鉄筋の上下が逆でしたが,針金で縛ってあるのでまあOKでしょう。
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