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魔笛の主題による変奏曲・再考(はじめに) [曲目]

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最近この曲を引っ張り出してきて弾いています。「再考」というのは,本ブログ開始頃にもこの曲に関する記事を書いていたからです[1],[2],[3],[4],[5],[6]

 
 
1921年パリで出版されたものの表紙
一番最近に弾いたのは15年ほど前になりますが,始めた頃からの思い出深い曲です。
思えば懐かしの曲です。ギターを独学で始めた頃,教育TVのギター教室がこのテーマで始まりました。阿部保夫さんの時でした。本格的に見だしたのが,74年の荘村清志さんからでしたが,その前年度でした。見だしたのがもう年度末の頃だったので,最後の発表会では,「今日は私もこの曲を生で弾きます」と仰って演奏されたのを記憶しています。本格的なクラシックギター曲が演奏されるのを「観た」のはこれが初めてだったように思います。

モーツァルトのオペラ「魔笛」の一場面からの何げない優雅なテーマで始まり,めくるめく変奏が繰り広げられ,かつ,かっこいい終わりかたでした。すぐに虜になってしまい,当面の目標曲のようになっていました。

ただ,次年度の荘村清志さんの時には,前期は「アルハンブラ」,後期は「アラビア風」が目標曲のようになりましたので,これをやってからになりました。それに翌年の渡辺範彦さんの時でバロック曲に目覚め,更に翌年の芳志戸幹雄さんの時にはダウランドのルネサンス曲に目覚めました。最初の3年間の印象が強く,それ以降の鈴木巌さん,小原聖子さんの時も時々見ていましたが,その後見なくなりました。大学時代TVがなかったせいもあるのでしょう。

魔笛変奏曲はその辺りで弾いていました。小原聖子さんの時のテキストにも載りました。弾き方を習ったことは無て,全く独学で無理やり弾いていました。おかげで暗譜はしっかりしていました。技術的に全く弾けてなくても,分かりやすいし,何分若いし,音を忘れる事はありませんでした。

学生時代の企業実習中,仕事が終わった後に入ったとあるバーにクラシックギターが置いてありました。なにやら無性にこれが弾きたくなり,許可を得て弾き出しました。楽器が弾き易かったのか,うその様に上手く弾けて,パチパチパチと喝采を受けたのを覚えています。

前後しますが,学生時代研究室対抗のテニス大会の後の打ち上げにこれを弾いた時は,余り上手く弾けず,テニスの後だからしょうがないよと慰められた記憶もあります。一番最近弾いた15年前は,まあまあだったと思います。以降,この曲を復習的に振り返ってみたいと思います。なお学生時代,Sorはもっぱら阿部保夫編のこれで弾いていましたが,今も現役で市販されている様です(つづく)。

演奏会用ソル名曲選集 (ゼンオン・ギター・ライブラリー)

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  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 1998/12/10
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