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中秋の名月から想うこと [雑感]

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昨晩は,中秋の名月だったそうです。

旧暦の8月15日に当たる日を中秋の名月と呼ぶそうで,昨晩はそれだったわけです。


しかし昨晩の月をよく見ると,まだ少し太り切ってなくて,欠けぎわにクレーターが見えます。

暦との一番大きなずれは,新月の日を朔日(1日)としているため,15日は月齢が14だと言う事です。旧暦の日と言うのは,月の年齢の数え年*で,実際には15夜は月齢では太り切っていない事が多いわけです**。

同じような事情もあってか,三日月というものも,本物のそれは随分と細いものです。


実際には,四日月どころか,五日月か六日月くらいのものを三日月と呼んでいるかもしれません。

さて今回の月がもっとも太るのは10月6日3:40だそうです。十六夜の今晩から明朝未明にかけてが一番満月に近いようです。

たまには月を愛でるような心の余裕を持ちたいものです。


*零日というのがないわけで当然のことですが,かつては年齢の数え方も数え歳でした。12月に生まれたばかり赤ちゃんが翌月正月には2歳になるというトンでもないものでした。しかし,西洋音楽における音程の度数も数え歳と同じである意味不合理なものです。ユニゾンを零度とは言わず一度と呼び,オクターブが八度です。オクターブ上の五度が十三度でなく十二度,2オクターブが十六度でなく十五度です。

**楕円軌道の短辺側で満月をむかえる様な時は月の公転が速いため,ちょうど15夜で満月をむかえる月もあるようですが,平均的には数え方のせいで満月よりも1日程度早いため,実際には16夜(いざよい)の方が満月になる事が多いようです。
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コメント 2

アヨアン・イゴカー

>月の年齢の数え年*で,実際には15夜は月齢では太り切っていない事が多い
とても納得できる説明でした。
情報はそのまま真に受けてはならないという事が、改めて分かりました。
by アヨアン・イゴカー (2017-10-09 12:23) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,
たしかに情報には何らかのウラがありますので,それをセットで捉えたいものだと思います。表面的にのみ捉えると,細部の間違いを増幅して大いに間違う可能性があります。
by Enrique (2017-10-10 18:26) 

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