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「ギターの弾き方」続報 [演奏技術]

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中断期間込みながら40年以上ギターをやっていて,「ギターの弾き方」うんぬん言っているというのをご承知おき下さい。

このところ,ヴァイオリン練習曲のKayserの始めの方を弾いています。

ギターではごく初歩から,ベースや和音の伴奏を入れますから,どうしてもそれに気をとられて,一つ一つの音がいい加減になりがちです。もちろん,上手な人はそんなことは無いのですが,私の場合はそうです。

Kayserの始めの方ですとほぼ単旋律です。特に第1番はハ長調の音階やアルペジオ的動きを含んだ完全な単旋律です。

単旋律がハーモニーを生んで行く様子をきちんと体験するためには,単旋律をなるべく音価どおりきっちり滑らかに弾いてみることはかなり大事なことだと思う(感じる)に至りました。

私の場合,左右の手のシンクロという技術的問題があるので,もちろんそれを克服するという課題でもあるのですが,何もこの事は技術課題だけでは無く,音の動きがどう和音を作り,フレーズを作り,うたい,終わるかという音楽の基本的な動作を会得する上でも大事な事だろうと思います。もちろんギターの独奏曲では2声3声4声使い分けるものがあり,ジャラーンとやったら6つの音でハーモニーが生まれるわけです。その様なギターの強みを生かす演奏と言うのは当然しないといけませんが,練習過程として,単旋律をきっちり弾いてみるというのはかなり重要な練習の様な気がして来ました。

ギターで単旋律を弾いてみると言うのは,スケール練習以外は余り無いのではないかと思います。スケール練習ほどつまらないものもないわけですが,スケールを含む単旋律の曲なら退屈せずに弾けると思います。ヴァイオリン曲を弾いてみると言う事は,当然バッハの無伴奏ヴァイオリン曲を弾く際にも非常に役に立つと思います。
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