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過去の現代ギター誌の目次を見る〜その2〜 [雑感]

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前の記事で,過去の現代ギター誌に連載された二橋潤一氏の作品の掲載年度を見つけました。

あの記事に限らず,過去記事の目次を眺めていると,様々な記憶がよみがえって来ます。
私がクラギを始めたのが1974年の4月ですので,現代ギター(GG)を購読しだしたのはそれ以降の75年か76年頃からだと思います。

8年前にギター誌に関する記事を書いています。最初の頃は平行して出ていたギターミュージック(GM)誌も買っていたのだと思います。両方買うということはほぼ無いので,そちらを買ったときはGG誌は買わないという様な状況だったと思います。

75年,76年の目次を見てもあまりピンときませんが,76年の9月号には見覚えがあります。ブラジルのギタリスト,トゥリビオ・サントス氏の記事が載っています。その時のコンサート評は余りかんばしくなかった様に記憶しますが,現在も現役で活躍していらっしゃるようです。

いつの号かは特定できませんが,この頃連載されていた近衛秀健氏の「やぶにらみ音楽用語事典」が勉強になった記憶があります。音階がおよそ倍音列で出来ているという話を最初に知ったのはこの記事でした。

現代ギター誌1977年12月号の目次。山下和仁さんに快挙に,やったぞ万歳!!などの言葉が。

特に印象深いのは,やはり1977年の山下和仁さんのパリコンほかの国際コンクール優勝でしょうか。
16歳のすさまじい気迫で弾きまくる若者。当時は「山下少年」と呼ばれていました。現代ギターの目次にもその呼び名が躍っています。

特に彼がパリコンで弾いたのはブリテンのノクターナル。当時最先端の現代曲だったのではないでしょうか。あれを聴いても当時はあまりピンとこなかった印象がありますが,勝負曲だったのでしょう。その後の華々しい活躍を見ても,当時の三大ギターコンクール制覇は当然の事だったのが分かります。そのころ,彼の演奏を初めてラジオで聴いたのはバッハのシャコンヌとソルのグランソロでした。当時こちらはどちらも弾けませんでしたし,すさまじい勢いの演奏ではありましたが,割と普通の曲も弾いているのでわずかに親近感を持った記憶があります。もちろん彼のそれからの破竹の勢いの演奏活動はとても常人のものとは思えませんでした。ここに敢えて書くのもはばかられます。一時代を築いたと言っても過言ではないでしょう。他のギタリストがかすんでしまった様な錯覚に陥ったものでした。

1978年はソル生誕200年でした。
同時にミゲル・リョベートの生誕100年の年でもありました。
アルバイトして国産の手工ギターを購入して,クラギにハマっていた時期でもありました。
この頃,アマチュアが手掛ける有名曲をだいたいひいていました。「禁遊」のテーマとド・ビゼーのブーレ,ラモーのメヌエット,タレガの「ラグリマ」,「アデリータ」,「マズルカ」などの小品,「アルハンブラの想い出」,「アラビア風奇想曲」,ソルの「月光」やOp.35-13の練習曲,「魔笛の主題による変奏曲」。特に最後の曲は得意曲の様にしていました。ジュリアー二の「ソナチネ」3曲や,Op.15の「ソナタ」なども弾いていました。やはり現代ギター誌に載った渡辺範彦氏運指のポンセの組曲イ短調をかじっていました。また,ヴィラ=ロボスはこの頃知りましたが,5つのプレリュードなど超有名曲でありながら,当時は楽譜はばら売りですから,楽譜入手に苦労した記憶があります。プロの演奏には遠く及ばないにしても,アマチュアとしてはそこそこ弾ける気になっていました。
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