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「ナルシソ・イエペスの芸術」 [演奏家]

とある図書館が廃棄予定のアナログLPレコードを大量に引き取りました。

その中に,「ナルシソ・イエペスの芸術」という,3枚組を見つけました。

ナルシソ・イエペス(1927-1997)は映画「禁じられた遊び」の音楽を担当して,一般に広く名を知られるようになったわけですが,私が子供のころは,ギターと言えばイエペスといった雰囲気がありました。
もちろん,「神様」セゴビア御大の存在があったわけですが,全盛期のセゴビアをSP盤で聴いた方々となると,もう私の親の代だろうと思います。
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どちらの名前を先に知ったか忘れましたが,ひょっとしたら,イエペスの方だったかもしれません。同じような巨匠だろうと思っていたら,セゴビア(1893‐1987)のほうがずっと年長だったことを後に知りましたので。

私の学生時代はLPの時代で,CDが出る前夜でした。クラシック音楽は鳴かず飛ばずの時代だったと思います。このイエペスのレコードはさらにその前の60年代のものだと思います。

アナログレコードの時代は,レコードの盤も,掛けるステレオもまだ結構高級品で,学生はなかなか再生装置は持てませんでしたので,私はもっぱらラジカセでFMのエアチェックでした。

イエペスは,当時既に10弦ギターで活躍していましたが,この多弦ギターに関しては当時から賛否両論だったようで,このレコードの解説者(太田欽也氏)も批判的な書き方(上の画像5枚目)をしており,10弦以前の演奏を称賛しています。

いずれにしろ,60年代70年代の空前のギターブームの立役者であったのは確かです。

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Ujiki.oO

Enrique さん、こんにちは。 個人的な事ですが、少々、体調を崩しており、ROM状態に入っております。 脳が腐らない様に(笑)、パソコンの前でハイタッチ作業を続けております。 さて、わたしの愚ブロ記事内のリンクに加えさせて戴きました。 「ご利用中のサイトをご紹介致します」http://create2014.blog.so-net.ne.jp/Automation4Featuredzoomer#LINK
by Ujiki.oO (2014-11-14 12:21) 

Enrique

Ujiki.oOさん,ありがとうございます。
ホントにこのFeatured Image Zoomerは使い出のあるものですね。他にも多言語化プロフ始め色々試せずにおります。ゆっくりやりたいと思います。ご体調ご自愛下さい。
by Enrique (2014-11-14 12:35) 

Ujiki.oO

Enrique さん、こんにちは。
> 図書館が
 素敵な行為、行動だと存じます! 図書館と言うのか、書士さんの働きに足枷を付けない事は重要だと存じます! 人は必ず死にますが、家なり土地は相続人の係争で結局は売却され分譲され新たな小さな建売に変わるのは、政府の相続税なり生前の譲渡税が高額なので仕方が無いことです。 今後益々、不景気になれば、土地を相続できる子孫は少なくなる。
 だからこそ、故人が収拾した書籍だけでなくて、こうした貴重な遺品が、決して「何でも屋」が引き取って「管理も悪い再生品販売」に出されるよりも、図書館で書士の方々のプロの管理下で、誰にでも市民なら貸し出される事の方が素敵です。 図書館が、どこの図書館でも、書籍にのみに囚われないで、自由な発想で、故人の貴重な財産を引き受けてくれることを望みます。 それには、書士さんの働きを、市民が理解し、協力し後押しをしないといけないと存じます。
by Ujiki.oO (2014-11-15 14:22) 

アヨアン・イゴカー

>Featured Image Zoomer
これ素敵ですね。ブログがこんなに楽しく、便利なものに早変わりするとは。
本当に、奥が深いですね。
by アヨアン・イゴカー (2014-11-15 17:01) 

Enrique

Ujiki.oOさん,nice&コメントありがとうございます。
クラシックのアナログレコードやLDなどです。廃棄予定だったので引き取りました。今後はどうなるかナゾです(笑)が,捨てられるよりは有効活用されることにはなるかなとは思います。
ネットの進化で,かつては貴重だったこういった資料や本もゴミ同然扱いされるのが,いたたまれません。アナログ資料はそれなりの価値があるはずだと思います。
by Enrique (2014-11-16 05:52) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,nice&コメントありがとうございます。
これは面白い仕掛けだと思います。必要に応じ拡大観察できるので,高解像度の画像を貼付けて,スペースと通信時間を食わなくてすむという実際的な意味もありますので。いろいろ応用価値があると思います。
by Enrique (2014-11-16 05:57) 

Ujiki.oO

> アナログ
 わたしは、若かりし頃、よくわざわざJAZZ喫茶にも行きました。 大阪は梅田の「バンビ」とか、豊中駅の近くの地下の喫茶店。 マスターがレコード盤を例の静電気防止だったかスプレーしては丁寧に丁寧にレコード盤を扱います。 そしてピックアップを乗せて、ボリュームを上げる。 その一連の作業を眺めるのは好きでした。 今は、どこもCDですから、よっぽどの機器不調が無ければ音跳びも無くて、同じトラックを何度も聞ける面白さも無くて、情緒を無くしましたね。 Dual社のオートマチック・ターンテーブルや、乾電池式のDual社の持ち運び可能なターンテーブルを持っていましたが、LPの世界には、乱暴に扱うと壊れ逝くハカナサがありましたね。 「振動」を心配したりと、アナログには計り知れない機微がございました。 デジタルの波で、こぞって「未来は良いもの!」と吹聴されて、捨ててしまった数々の良き時代の機器を、とても残念に思います。 そうそう、輸入レコード屋にも行って、国内産よりお安いLPを漁ったことも切ない思い出です。
 わたしはパソコンに向かいながら、ボサノバFMラジオ局を聞いていますが、ギター演奏もボサノバには沢山フューチャーされています。 「ささやくような」歌い方は、老人にはとても優しいです。
by Ujiki.oO (2014-11-16 18:12) 

黒板六郎

すてきなお話ですね。私んちではもうレコードを聞けませんが、ギター史における大切な遺産でしょう。大切にしてください。
by 黒板六郎 (2014-11-16 19:52) 

Enrique

Ujiki.oOさん,アナログは良いですね。何でもそうなのでしょうが,CDが出て来た頃は,アナログのダメさとデジタルの優位性が強調して語られたものです。回転ムラ無し,周波数特性理想的,等々。しかし元の信号はアナログなわけでデジタルは途中の入れ物に過ぎないわけですが。レコードに関しては中学生くらいで父親が持っていた古い家具調の「ステレオ」をかまい出したのが始まりで,高級なものは手に入らなかったですね。父親に進言してそれを当時はやった中級コンポに変えたくらいでした。学生時代はもっぱらラジカセSONYのZILBAPでした。名曲喫茶と言ったものがありましたね。
JAZZでもボサノバでもアコースティックサウンドは素敵です。
by Enrique (2014-11-17 07:59) 

Enrique

黒板六郎さん,大概のものはCDにリカットされているのだと思いますが,今となっては,アナログ盤で聞くというのが,何か茶道のお作法のようなもので,そのプロセスが良いのだと思います。CDや固体素子だとペットボトルのお茶を飲むようなものでしょうか。気楽で良いのですが。
by Enrique (2014-11-17 08:03) 

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