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アンドレア・ファルコニエーリ [作曲家]

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朝,習慣的にFM放送の「古楽の楽しみ」を聴くとはなしに聴いています。
今週は「変奏曲の歴史」という事で,14日朝は第3回でスウェーリンクの変奏曲が中心でしたが,後半で,アンドレア・ファルコニエーリという作曲家のパッサカリアとチャッコーナが取り上げられていました。ファルコニエーリという作曲家はよく知りませんでしたが,ナポリ出身のリュート奏者のようです。

スウェーリンクが少し続いたところで,磯山雅さんによると,スウェーリンクは「悠長な音楽」と表現されていました。そこで登場したのが,ファルコニエーリのパッサカリアとチャッコーナです。パッサカリアもチャッコーナ(シャコンヌ)も三拍子のバス課題による変奏曲なわけですが,特にパッサカリアは,まるでポップスのような曲です。エレキギターが入ったバンド演奏でやっても違和感が無いような曲です。

続いて,ゲラウ(この人もよく知りませんでしたがサンスと同年代のギター奏者)作曲のマリオナス,最後はサンス作曲のパッサカリアでした。いずれも,アカデミア・デル・ピアチェーレという古楽アンサンブルの演奏でした。

「悠長な音楽」は言いすぎと感じられたのか番組終わり際にはオランダのスウェーリンクによる「格調高い変奏曲」とイタリア・スペインの情熱的な変奏曲をお送りしました,と仰ったようでした。

以下が当日の放送内容です。
「「光にして日なるキリストよ」による変奏曲SwWV301」
スウェーリンク:作曲
(オルガン)レオ・ファン・ドゥセラール
(4分25秒)
<NM Classics 92119>

「詩篇第116篇「私は主を愛する」による変奏曲SwWV313」
スウェーリンク:作曲
(オルガン)ベルト・マッテル
(7分11秒)
<NM Classics 92119>

「コラール「私を憐れんでください、おお神なる主よ」による変奏曲SwWV303」
スウェーリンク:作曲
(オルガン)ベルナルト・ウィンセミウス
(12分58秒)
<NM Classics 92119>

「「わが青春はすでに過ぎ去り」による変奏曲SwWV324」
スウェーリンク:作曲
(チェンバロ)トレヴァー・ピノック
(5分59秒)
<LINN CKD-570>

「パッサカリア」
ファルコニエーリ:作曲
(演奏)アカデミア・デル・ピアチェーレ、(ヴィオラ・ダ・ガンバと指揮)ファミ・アルカイ
(2分46秒)
<Glossa GCD P33204>

「チャッコーナ」
ファルコニエーリ:作曲
(演奏)アカデミア・デル・ピアチェーレ、(ヴィオラ・ダ・ガンバと指揮)ファミ・アルカイ
(1分44秒)
<Glossa GCD P33204>

「マリオナス」
ゲラウ:作曲
(演奏)アカデミア・デル・ピアチェーレ、(ヴィオラ・ダ・ガンバと指揮)ファミ・アルカイ
(5分15秒)
<Glossa GCD P33204>

「パッサカリア」
サンス:作曲
(演奏)アカデミア・デル・ピアチェーレ、(ヴィオラ・ダ・ガンバと指揮)ファミ・アルカイ
(4分38秒)
<Glossa GCD P33204>

後注:バッハ作品番号が"BWV",同じくヘンデルが"HWV",テレマンが"TWV"などとなっているのは知っていましたが,スウェーリンクもSwWVとなっているのを知りました。
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アヨアン・イゴカー

知らない作曲者ばかりです。
Andrea FalconieriのCiacconaとPassacagliaそれとFolia早速Youtubeで聴いてみました。中世の音楽とバロックの橋渡しと言う印象を持ちました。
低音部の強烈なリズムは、荒々しくアフリカの音楽にも根本は通じると思います。
たまに聴きたくなる音楽です。
by アヨアン・イゴカー (2018-02-18 23:46) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,
古楽では作曲家がどんどん発掘されています。前半のスウェーリンクは古楽の人にはおなじみで,最後のサンスはギターの人にはおなじみの作曲家なのですが,ファルコニエーリとゲラウは全く知りませんでした。古楽のイメージを払拭するような刺激的な音楽です。仰るように,いつも聴くのは疲れそうで,たまに刺激が欲しい場合には良さそうです。いつも聴く古楽は悠長なスウェーリンクで良いような気もします。
by Enrique (2018-02-19 06:23) 

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