So-net無料ブログ作成

見た目と音楽が異なるギタリスト [雑感]

この女性,ちょっとパンク・ロッカーの様ないでたちですが,演奏は正統派です。
Stephanie Jonesさんです。


こちらの演奏は風貌容姿とも合っていますが,彼女はバッハ等のレパートリーも演奏しています。


多少アクセント付け過ぎの様な気もしますが,それが不自然にならず思った通りに音が落ちる,実に明快でメリハリのある演奏です。

見た目と出てくる音楽とのギャップについては,以前ジュディカエル・ペロワに感じました。
YouTubeで彼の弾くソルのOp.25を初めて見た時は,ずいぶんと力みが入った演奏だなと思い,余り好きになれませんでした。ついでに第2楽章からの演奏だったので,「第1楽章は弾かないのですか?」と嫌味っぽいコメントまでしてしまいました(ゴメンナサナイ)。あれをモダンギターで弾く事自体大事業だとは思いますが,その後のペロワの活躍からしたら,弾きこなせない訳は無かったのでしょう。その後,ペロワの演奏は生でも聞く機会を得ました。むしろ,YouTube画像は撮影も録音も満足なものでなかったようで,曲は違いましたが,実に素晴らしい演奏でした。彼の場合サービス精神旺盛で,エネルギーの塊の様な人です。ほとばしるエネルギーが,妙に力んだ演奏と言ったようなイメージを与えてしまったのかもしれません。スモールマンを弾いており,ただものでは無いとは思っていましたが。

見た目とのギャップと言えば。。。

我が国の若手ギタリスト松田弦。
どう見てもレゲイストのような風貌です。
しかし,彼のギターから出てくる音楽は,実に繊細かつシャープです。

nice!(10)  コメント(4) 
共通テーマ:音楽

nice! 10

コメント 4

浜っ子カルメン

Stephanie Jonesさんの使用しているギターは
ポールシェリダンのギターですね。
ギターのサウンドホールのモザイクとヘッドの作りは、
以前、私が使用していたポールシェリダンと全く同じです。
音色はスモールマンの影響を受けていて音量は豊富です。
彼女のヘアースタイルを見ると
クラシックギターを弾くギタリストに見えませんねぇ・・
エレキ・ギターが似合いそうです。


by 浜っ子カルメン (2019-05-15 18:20) 

アヨアン・イゴカー

早速、再生してみました。
自分は、結構外見で先入観を抱くことがあるのですが、そうい情けない自分への戒めとしても、外見を裏切るのは素敵です。
見た目を裏切る。格好いい!
こういう生き方も好きです^。^
by アヨアン・イゴカー (2019-05-16 00:06) 

Enrique

浜っ子カルメンさん,
どこかで見た方だと思ってましたら,貴ブログで紹介されていた方でした。ギターのお話もうかがっていました。
スモールマンの音量は魅力ながら,カーボンファイバーを使っているところなどが少し気になります。その点シェリダンは自然素材でやっているところが良いですね。オーストラリアのギターは,マーティでもレッドゲイトでも独特な構造(工夫されたトップと彫り込みのアーチドバック)で重く音量大ですね。
by Enrique (2019-05-16 05:56) 

Enrique

アヨアン・イゴカーさん,
私もはずかしながら,髪を染めているアスリートは弱いとか,演奏はできない(下手)だとかいう先入観を持っておりました。
しかし女性は多かれ少なかれ化粧はしますし,ファッションにも凝ります。それがそぐわしいかどうかなどは,誰が決めたことなのか。こう言う方を見ると考えさせられます。男性でも日本の松田弦氏の髪型は個性的ですが,それにより彼の音楽がどうなるのか。むしろ本人として一番やりやすいスタイルなのでそれが演奏にも好影響を与えるのでしょう。
by Enrique (2019-05-16 06:07) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。